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<第5回>多摩丘陵フットパスまつりウォーキング報告〜歴史と自然の尾根から谷戸へ
11月26日朝10時、私達のウォ―キングは、能ヶ谷の平和台第一公園からスタートした。
すでに鶴川駅で集合し約30分歩いてきた人と、バスなどで到着した人などで、開会の簡単なセレモニーと準備体操を終わらせた。
3つの班に分かれ、それぞれ杉原さん、鈴木さん、関根さんの先導で、相次いで歩き始めたが、この人数だと、かなりの長さになる。手に手に配られた冊子の地図を見ながら、住宅地を抜け、鶴川尾根の道を進んだ。
両側は川崎市と町田市の町並みが眼下に迫っているが、尾根筋には木立があり、散策にふさわしい。時折広がる眺望は、多摩丘陵の豊かな地形を実感出来た。この道は往時の鎌倉街道早ノ道であった、という。いくつかのポイントで聞いたリーダーの説明も、ウォークの興趣をさらに深めてくれる。クヌギやコナラの黄葉を楽しみなら進むうちに、やがて、真光寺公園に到着して、トイレ休憩。

一休みの後、新しい霊園の横から布田道に入った。
その昔、近藤勇ら後に新撰組で活躍した面々が、府中から小野路へと出稽古に向かった道。当時のまま残るというお地蔵さんの柔らかい表情と、日本の夜明けを迎える時期の若者達の高揚した気分は、どう結びつくのだろうか?電源開発の巨大な変電施設の脇を通ると、向こうに黒川の里と呼ばれる静かな、美しい谷戸が広がっていた。自然と生活、歴史と現代の交錯する道。いろいろな感興が胸を去来する。別所で、現在の鎌倉街道、多摩市と町田市を結ぶ幹線道路を横切り、もう小野路の領域。みどりのゆびの管理する宿緑地の田んぼで、収穫後の稲の脱穀をやっていた。昔ながらの道具を使った手作業が、この谷戸の風景にふさわしい。
関谷の切通しを抜け、小野路の宿場に入って、公民館で待っていてくれたのは、地元の方々のあったかいもてなしだった。ごま塩のかかった赤飯、けんちん汁、煮物、漬物、白和え・・・心温まる昼食は、すべて、地元で獲れた食材。その準備だけでも、大変だったろう。
お汁粉までいただいて、昼食後は、小野路宿の名主で江戸時代は旅籠を営んでいた「角屋」の見学。昭和初期に立て直されたという建物もすでに老朽化していて、管理に当たる町田市は、小野路振興の拠点として整備したい意向という。未整備の状態で見学の許可を出したのは、市民にその方策を問い掛ける意味があるように思われる。小野路フットパス・ウォークのビジターセンターとして活用されるようになれば願ってもないことだ。ここで、小島資料館の小島政孝氏と町田市社会教育委員会の小川保男氏の解説があった。

その後は、予定のコースを短縮し、万松寺谷戸から小野城址を巡る1時間ほどのウォーキングで締めくくった。
心配された空模様も、終了間際にこそ雨がぱらつき出したが、どうにか持ちこたえ、3時半、無事、小野神社での解散にこぎつけた。
参加した皆さんも、程よい行程と手厚いもてなしを満喫されたことと思う。(草間)

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