みどりのゆび 多摩丘陵フットパス・ウォーク
 


  【多摩丘陵北西部トレイル第3回】
  〜JR横浜線相原駅から大地沢付近〜 
【講師:
松本清】 

(2014年4月13日(日)10:00〜15:00)

 

【内 容】相原駅から朱雀道やかわらけの道をあるき、鎌倉古道や昔の窯跡をみます。昼食はできればラッテまで行って評判のジェラードを楽しみましょう。大地沢からは、高尾山にも津久井湖から城山の方にも行くことができますが、それは第4回としましょう。
【コース】JR横浜線相原駅〜かわらけ谷戸〜七国峠・出羽三山供養塔〜相原中央公園〜ラッテ(昼食)〜円林寺〜上大戸:バスで相原駅または橋本駅。約9キロ。解散は15時。
【集合】JR横浜線相原駅改札口 10:00
・参加者:9名(講師含む)
・天気:快晴

 

相原駅改札は駅上にあり、ここから西側に降りてスタート。参加者は9名、快晴。桜は満開をすぎ、新芽の緑がいっせいに吹き出す春一番のすばらしい季節。元気よくかわらけ谷戸に向かう(10:05)。 典型的な谷戸(やと)の風景。Wikipediaでは谷戸を「浅
い浸食谷の周囲に斜面樹林が接する集水域であり、
丘陵地の中で一段低くなった谷あいの土地」と定義し
ている。神奈川県や多摩丘陵などは「谷戸」、千葉県
では「谷津(やつ)」、東北では「谷地(やち)」と呼ばれ
ている。
 
斜面にとりかかる。最初のうちは元気だ。ミツバアケビやイツツバアケビには紫色の小さな花がたくさんついている。 御殿峠古窯跡群の標識。この東側には横浜線唯一の
トンネルがあり、その工事の際にたくさんのかわらけ
(釉薬をかけない素焼きの陶器)が出て、古窯群の発
見につながったそうだ。
 
分岐点がでてきたところで、本日のルートを確認。木陰にはチゴユリに似たホウチャクソウを見かけるようになる。 のどかな春を満喫しながら、のんびりウォーク。
 
ゼンマイが生えている。山奥のものと違い、なんとなく都会的にスマートだ。ヤマホトギスやカンアオイの株も見かけた。 七国峠の標識があるところには峠の雰囲気がない。こ
こを左折して100mほど行くと、三叉路にでてきた。こち
らは立派な峠の様相。
  
「七国峠の本当の場所はここなんだよね。宮田先生もこちらが正解と言っていたよ」と松本講師が地図を見ながら力強く断言。 峠に立つ「出羽三山供養塔」には月山、湯殿山、羽黒
山の名が刻まれ、北の方向に向けて建立されている。
天保十年に村人二人が出羽三山にお参りしたのを記
念して建てたという。大山参りや伊勢参りのように代
参だったのかもしれない。
 
時間調整のため、相原中央公園に向かう。新緑の雑木林は新緑がまぶしい。 七国峠に戻ってからお大日様に登る。家族連れを見か
けて、新聞記者が早速インタビューを開始。やはりラッテ
のジェラードを目的にやってきた親子4人連れ。
      
終点近くのシダレザクラ。ここから川沿いにすてきな道が残されている。 ニリンソウの群落があちこちにある。付近には薄紫色の
ジロボウエンゴグサや白いアヅマイチゲもあった。
 
今日(13日)も快晴、北からやってきた高気圧のせいで20度に届かず、風が冷たい時もありましたが、せっせと山道を歩くには最適でした。じつはある新聞の記者が参加して、「春になると、散歩コースにも若者がやってくる」という想定で写真もたくさん撮っていましたが、さて記事になりますかどうか。
最初は線路に沿って北上し、かわらけ谷戸を目指します。畑の小道を進んで小高い丘にぶつかったら、今度は小川をさかのぼる形で七国峠に向かいます。日陰に入ると、ホウチャクソウやゼンマイなどの山野草を見かけました。七国峠の標識を左折し100mほど行くと、やっと峠の雰囲気となります。いったん相原中央公園に降りて、別な道で峠まで戻り、今度はお大日様めがけての登り。一休みしたら、アイス工房ラッテを目標に山道をどんどん下ります。目の前が開けて大学の端に出てくると、もうお店は目の前でしたが、残念ながら一週間のお休み。水道工事では名物のジェラードは作れません。ここで持参のお弁当休憩としました(12:25〜13:12)。隣の参加者のお弁当の彩りが良くてうらやましい。さて、午後は真米トンネルを越えて、スダジイの大木に向かいます。近寄ってみれば、なるほど巨木といっていいほどの大きさ。スマホで調べると、スダジイは丈夫なので大木になりやすく、樹形はブロッコリーのようで、実(ドングリ)は、あく抜きが不要で食べられるとか。そういえば、昨秋の宮田先生の新宿御苑ウォークの際にスダジイはかじりましたね。先に進んで桜の大木の下を曲がるとすぐに円林寺。ここには、中国渡来の珍しい檉(てい)の木がありました。昔は中国に随分とお世話になったようです。この寺では、故大賀博士の二千年蓮を咲かせ、薬師池公園に分根したそうで蓮寺とも呼ばれています。この先のコンビニでなぜか大休止。肩透かしを食ったジェラードの仇打ちか、アイスキャンデーが人気でした。火照った体をクールダウンしてくれます。元気を取り戻して町田街道を進み、左の脇道に入ると、やがて目当てのシダレザクラが目の前に現れます。さらに小川に沿って秘密の小道に進みます。ここはニリンソウの群落(白)やジロボウエンゴグサ(薄紫)やアヅマイチゲ(白)など町田でもめったに見られない野草が花盛りでありました。さて残るは大戸観音堂だけとなったところで、数少ないバスがやってきたので慌てて乗車。残念ながら大戸観音堂は次回にお預けです(14:45)。そうそう、大地沢から高尾山までの4回目は、来年の同じ時期に企画することになりました。乞う御期待(片岡弘)
 
主  催:NPO法人「みどりのゆび」
講  師:松本清
事務局:神谷、片岡
 
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