みどりのゆび 多摩丘陵フットパス・ウォーク
 


【フットパス専門家講座:東京江戸フットパス】 
〜みどりのフィールドミュージアム成城学園および喜多見地区を歩く〜
【講師:田邊博仁(NPO法人「みどりのゆび」)】 

(2016年5月14日(土)10:00〜16:00)

 

【内 容】今まで三回ほど本郷台地と上野台地を巡ってきましたが、第四回は世田谷・みどりのフィールドミュージアムの成城学園および喜多見地区を歩きます。
成城駅から成城学園の街並みを歩き、武家屋敷風の「旧猪股邸住宅」を見学。野川に出て世田谷区の「みどりの生命線」とも言われる野川に沿った「成城の国分寺崖線」の市民緑地を巡り、野川の野鳥を見ながら南下します。そして、江戸初期の復元した水路、水田と古民家の農村風景を再現した「次太夫堀公園」を散策します。さらに世田谷のなかでも特に農地が多く残る喜多見の中央を横断する筏道(いかだ道)を歩き、江戸時代の風情を残す素敵な参道の江戸氏(後の喜多見氏)の菩提寺・慶元寺とゆかりの氷川神社を訪ねます。喜多見駅にて解散します。
【コース】成城学園駅(10:00)〜旧猪股邸住宅〜成城四丁目緑地〜発明の杜市民緑地〜成城みつ池緑地〜喜多見大橋〜次太夫堀公園〜筏道〜稲盛塚古墳〜慶元寺〜氷川神社〜喜多見駅解散(15:30)
・参加者:15名
・天気:晴

 

成城学園駅に集合、各人ご挨拶、コース・資料説明後、スタート(10:00)。 本日のコース。成城住宅、国分寺崖線の庭園、
野川、喜多見の次太夫堀公園、慶元寺、氷川神
社、喜多見駅への約14km。
成城のいちょう並木にて、成城住宅地の誕生、沿革を説明、今日のガイドは田邊博仁。 生け垣が美しい成城住宅街を歩く。
 
成城五丁目猪俣庭園を訪ねる。建築家吉田五十八氏の設計。 全戸を引き込み戸とし庭園を広く眺められる、吉田
氏のこだわりの邸宅と日本庭園。
     
猪俣庭園前で集合写真。参加者:15名、天気:晴れ(田邊撮影) 「成城みつ池緑地」から国分寺崖線の住宅地を「成
城四丁目発明の杜市民緑地」へ向かう。
  
成城の西側の成城三丁目、四丁目の世田谷・国分寺崖線上の住宅地は、多摩川、丹沢、富士の眺望が良く、真下に野川が流れている。 カシオ計算機の創始者・故樫尾俊雄の庭を「成城
四丁目発明の杜市民緑地」として開放、典型的な
崖線庭園を慎重に下る。
 
無事下りる。みどり多い崖線地帯は世田谷区の「みどりの生命線」と言われ、市民緑地として管理され公開されている。 さらに、ビール坂緑地を下り、野川へ向かう。
 
野川の谷戸橋を渡る。ここは狛江市。 野川と野川緑地。下の川べり草地と遊歩道に別れ
て歩く。
     
喜多見ふれあいの広場で昼食(11:50〜12:30)。ここは小田急線の車両基地の上に造られた公園広場。 野川の神明橋を渡る。国分寺崖線の崖地には急な
階段の緑地が何箇所か有る。
 
崖線に沿って「神明の森みつ池特別保護区」が広がる。ここにはゲンジボタルが自生しており、貴重なサンクチャアリとして保護管理されている。年2回公開。 鉄柵越しに湧水池が見え、カワニナの軌跡が見れ
た。
     
国分寺崖線の裸地が姿を見せていた。 小田急線路の下に、「喜多見不動堂」がある。ここ
も崖線の自然湧水が出ている。
 
しばらく崖線の緑地と住宅地を見ながら進み、急な「お茶屋坂」を登る。 ここは「成城三丁目緑地」で、農林水産省から買い
取った大きな緑地です。
 
「成城三丁目緑地」は、「まちの里山」をテーマに地域住民が公園作りを行っています。 「成城三丁目緑地」は、住宅地の中にありながら自
然が多く残されています。
     
野川の喜多見大橋を渡り,喜多見地区へ。 次太夫堀公園入口から野川を。
 
野川の取水口、水を汲み上げ浄化して次太夫堀(六郷用水)へ流す。 水田も復活、小学生たちが田植えや稲刈りを行う。
     
昔ながらの小川も復元、ザリガニ捕りの子供達。 次太夫公園・民家園の入口の池。
 
江戸時代後期から明治時代初期の農村風景を再現している。 「生きている古民家」がテーマで、囲炉裏には毎日
火が焚かれている
     
古民家を出て、筏道を歩き、江戸氏・喜多見氏の菩提寺、慶元寺へ向かう。 「江戸名所図会」に描かれた慶元時、氷川神社の
参道は、現在も、この趣を残している。
            
慶元時の木々の茂る長い参道。奥の参道の脇には江戸重長の像が立つ。
墓地内には江戸氏・喜多見氏の墓所、三重塔が。
     
参道奥の山門(1755)。奥に本堂(1716)、世田谷区内では最古の建造物。 慶元寺と氷川神社に挟まれた小径は、江戸時代
からの姿を残している。
       
氷川神社の一の鳥居、奥に見える小さいのが二の鳥居 この二の鳥居は世田谷区有形文化財に指定。16
54年に喜多見重恒・重勝兄弟が銘文を刻んだ鳥居
を寄進した
 
長い参道は村の鎮守の杜の姿そのままだ。 氷川神社、室町時代以前の創建で、地元喜多見
や成城等歴史ある町の氏神様として、古くから町
の人に愛されている。
     
滝下橋緑道、ここもかっては六郷用水堀で、暗渠化された。 喜多見商店街を抜け駅へ。
     
お疲れ様でした。無事に喜多見駅に到着、ここで解散(16:00、約14km)(田邊撮影)  
 
今まで東京江戸フットパスでは、3回ほど本郷台地と上野台地を巡ってきました。第4回は武蔵野台地の南側、太古の多摩川が削ってできた河岸段丘である国分寺崖線の世田谷成城地区を探索しました。ガイド:「みどりのゆび」田邊博仁
 前半は「成城学園と国分寺崖線」を歩く。世田谷・国分寺崖線にはまとまった緑地や湧水など豊かな自然が残り、世田谷区の「みどりの生命線」とも呼ばれています。成城学園駅からスタート(10:00)、成城学園の街並みの沿革を訪ね、武家屋敷風の「旧猪股邸住宅」を見学。さらに、故樫尾俊雄(カシオ計算機の創業者)邸の崖線庭園を降りて野川へ出る。野川に沿った成城の国分寺崖線の市民緑地を巡る。
 後半は「喜多見の歴史」を訪ね歩く。喜多見大橋を渡り、江戸初期の復元した水路、水田と古民家の農村風景を再現した「次太夫堀公園」を探索、さらに世田谷のなかでも特に農地が多く残る喜多見の中央を横断する筏道(いかだ道)を歩き、江戸時代の風情をそのまま今日まで残す素敵な参道の江戸氏(後の喜多見氏)の菩提寺・慶元寺とゆかりの喜多見の鎮守の杜・氷川神社を訪ねました。そして喜多見駅にて解散しました。(16:00)。(田邊博仁)
主  催:NPO法人「みどりのゆび」
講  師:田邊博仁(NPO法人「みどりのゆび」)
写   真:尾留川、田邊
事務局:尾留川、神谷、鈴木(郁)、田邊

NPO法人「みどりのゆび」Facebookページ:
https://www.facebook.com/midorinoyubi.footpath/photos/?tab=album&album_id=1002751993094007
 
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