みどりのゆび 多摩丘陵フットパス・ウォーク
 


第30回  【多摩三浦丘陵縦走:三浦丘陵主尾根を歩く】 
〜「三浦丘陵の剣崎・毘沙門天の岩礁のみちを歩く」〜
【講師:松本清】 

(2013年9月21日(土)10:00〜17:00)

 

【内 容】三浦丘陵の最突端岩堂山と岩礁のみちを歩く、多摩丘陵とは異なる「海」のフットパスです。「関東ふれあいの道―三浦・岩礁のみち」として整備された、剣崎・毘沙門天の岩礁を歩きました。帰りに三崎町フットパスウォークを加えました。
【コース】三浦海岸駅(10:00)〜松輪バス停〜剣崎〜江奈湾(昼食)〜白浜毘沙門天〜毘沙門洞窟〜毘沙門天入口バス停〜三崎〜三崎口駅(17:00)
・参加者:9名
・天気:晴れ

 

三浦海岸駅集合(10:00)、晴天、参加者9名。10:11のバスに乗る。 松輪バス停着(10:30)。「関東ふれあいの道〜三浦・
岩礁のみち」の案内板にて本日のコースを確認。
 
歩き始めると、道端に庚申塔が現れた。参加者の長田さんより説明を受ける(10:40)。 大浦海岸から、東京湾を隔てて対岸の千葉・房総
半島が真近に見える(10:50)。弟橘媛、古代東海道、
源頼朝、ペルー、日本海軍と歴史を刻んだ海である。
 
大浦海岸から東京湾・千葉房総半島を観る。 間口漁港へ下る途中に庚申塔が寄せ集めれれて
いた(11:00)。彼岸花がそえられ、地元の信仰心が
うかがえる。三浦半島は庚申塔の宝庫、一千基を
超えるとか。
 
間口漁港の風景(11:05)。小さいけどキッチリと整備された漁港である。 間口漁港を過ぎ海岸を歩く、海の水がとてもキレイ
(11:15)
 
このコースはまさに地層博物館。この三崎層は水深2000m以上の深海の堆積岩、約1200万年前に形成、約9万年前に隆起した。 海蝕台地の岩礁を歩く、剣崎灯台下の夫婦岩ま
で来た(11:25)。
 
剣崎灯台下にある剣明神社、むかし夫婦岩には大蛇が住み、暴れ出すと沖を通る船が遭難した。この大蛇をここに祀るとそれ以降大蛇は姿を消し、船も安心して航行が出来たそうな。 剣崎灯台下の夫婦岩、この二つの夫婦岩は関東
大震災後地盤が隆起して陸続きとなった。
それ以前は島であった(11:30)。
     
広大な三崎層、厚さ1300m以上とか、断層も洞穴も見られる。(11:30)。 このエリアには多くの海蝕洞窟がある。弥生時代
から住居として利用、シカの骨を焼いた占い「ト骨」
も発見されている。
 
日影が無く洞窟の中で一休みしながらルート確認中(11:35)。 一休みを終え出発(11:40)。
  
引き続き岩礁を歩き、剣崎灯台(アンテナの先で見えない)と夫婦岩を振り返る(11:50)。 ところどころに「三浦・岩礁のみち」の道標があり、
助かる。
  
江奈湾へ出る(11:55)。 昼は江奈湾の松輪漁協「ENA VILLAGE 松輪」で
地魚料理を食べました。これは「あかさばセット」
(¥1850)。(12:00〜13:10)
 
江南湾松輪港、早朝から出た釣り船が続々帰港。ちなみに本日は「さわら」狙い。 江奈湾松輪港、トビの獲物を追う姿(13:20)
 
江奈湾を大きく回り、多くの釣り船と先ほどの昼食「ENA VILLAGE 松輪」を振り返る(13:25)。 江奈湾の干潟。遠浅の浜、引き潮で砂浜が現れて、
獲物を追っているコサギなどが見え、アシの原が続
いている(13:30)。
 
江奈湾から丘へ上がり毘沙門天堂を目指す。馬頭観音と毘沙門天の碑(13:40)。 毘沙門天堂へ到着(13:50)。
 
毘沙門天堂。むかし仏像が流れ着き海岸に祀った。行基菩薩が通りがかり、これは毘沙門天像であると村人に教え、行基は岩室山に籠り、さらに一体の毘沙門天を刻み、村人に共に祈るように言い残して立ち去ったと伝わる。 毘沙門天堂を下り、再び岩礁を歩く(14:00)
 
振り返ると剣崎灯台と夫婦岩が見えた(14:10)。 前方に城ケ島が見えてきた(14:10)。
 
毘沙門洞窟を過ぎ、このコースの難所を岩礁伝いに歩く(14:15)。 毘沙門湾の港に到着(14:25)。山の上に八津原受
信所、国内、海外の漁船の受信施設。山をのぼり、
毘沙門天入口のバス停へ戻り。三崎へ向かう。
 
三崎はちょうど三崎開港祭の初日(15:50)。ここは三崎の総鎮守、海南神社。 海南神社のご神木、源頼朝の寄進した銀杏、樹齢
800年。
 
街中の魚やの干物作り。石鯛がユーモアだ。 しばし街中散策。
 
三崎漁港(16:00)。 三崎をあとにして、三崎口駅で解散しました(17:00)。
みなさまお疲れ様でした。
 フットパスは夏は暑いのでお休み、秋になり再開しました。
シリーズで、いるか丘陵(多摩丘陵+三浦丘陵)を縦走中ですが、今回はイルカのしっぽ、三浦半島内屈指の海岸美の剣崎〜毘沙門エリアを歩きました。三浦海岸駅に集合(10:00)、晴天、対岸の房総半島を真近に感じながら、岩場を歩き、とてつもない力を受けた地質構造に地球のすごさを実感しました。弥生人も暮らした海蝕台地、今は半農半漁、大根の植え付けが始まり、釣り船の多い漁港などの暮らしぶりもうかがえました。帰りは三崎の街中フットパスを行い、三崎口駅(17:00)で解散しました。(田邊博仁)
主  催:NPO法人「みどりのゆび」
講  師:松本清
事務局:神谷、田邊
 
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