みどりのゆび 多摩丘陵フットパス・ウォーク
 


 第18回 【フッ トパスガイド養成講座 渋沢丘陵の秋花】
【講師:山田隆彦(日本植物友の会副会長)】 

2012年10月17日(水)(10:00〜15:30)

 

【内 容】:ファンの多い「スミレ博士」山田先生の秋の花探索です。
【コース】:小田急線渋沢駅出発(10:15)〜渋沢丘陵〜震生湖〜白笹稲荷神社〜今泉名水桜公園〜秦野駅解散 (15:30)
・参加者:10名
・天気:晴

 

小田急線渋沢駅を出発(10:20) 山田先生のお話が始まりました。石垣の隙間で
見かけた秋のスミレ。「どうしてこんなところに生
えるのですか?」
 
スミレの種子にはアリの好物のゼリー状の物質が付着しているので、アリは自分の巣へ運びゼリーを食べ終わった種子を巣の外へ捨てる。それで、わずかな土のこんなところにも生えていのです。 アキノエノコログサ。ネコジャラシもいろいろ。「こ
れはご覧のようにぐったりと穂がたれる、ルーペ
で見ると左右の小穂の長さが異なる。一方、エ
ノコログサは直立で、左右が同じなんです。」
 
渋沢丘陵へ入り、震生湖を目指す。
ヒメツルソバ。繁殖力が強く道端などで雑草化し
ている。
 
ゲンオショウコ、「有名な薬の名ですね。花はかわいらしい。この花、葉、茎、根を煎じて作る、薬草です。紅紫と白色の花があります。」 ゲンオショウコの白い花。
                        
ホトトギス。色々の種類がある。 コウヤボウキの花、キク科の木です。この茎は硬
くしなやかで、高野山では箒として活用した
 
渋沢丘陵からは、秦野市と丹沢の山々景色が随所で見ることができました。
ムラサキシキブ。「紫色の果実が美しい。冬芽は
裸芽であり星状毛に覆われて冬の寒さから保護
される。」
           
 アオハダの説明をする山田先生。 楽しく、ていねいに説明される山田先生。
  
キチジョウソウ(吉祥草)。「家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。」 トランシーバーで説明される山田先生。歩いて遅
れても説明がよく聞き取れました。
 
 シロヨメナの説明をされる先生と一生懸命聞かれる参加者のみなさま。 イノブキ。「実は棍棒(こんぼう)状で放射状につき、
繊毛があって衣服などに付く。」
                            
 シロヨメナとエミちゃん 渋沢丘陵の雑木林を震生湖を目指して歩く。
                          
ヤマハッカ。 ヤマラッキョウ
  
 ガマズミ イヌタデ、あかまんま。
  
 山田先生も写真を。エミカメラマンも今日は100枚以上の写真を撮りました  やっと着きました。
  
釣り人の多い震生湖。 震生湖、ここで楽しいお昼を食べました。
   
 震性湖をあとに秦野駅へ向け歩く。 カラスウリの実、「種子はその形から打ち出の小
槌にも喩えられる。そのため財布に入れて携帯
すると富みに通じる縁起物として扱われる。」
   
景色の良いところで、記念撮影 秦野市と丹沢をバックにもう一枚
 
 白笹稲荷神社に寄りました。ここは関東三大稲荷のひとつです。 秦野名物、落花生を干していました。
  
 今泉名水桜公園を見て、もうすぐ秦野駅です。 秦野駅に到着(15:30)しました。
 今日は小田急線渋沢駅から渋沢丘陵の尾根道を歩き、雄大な丹沢の山々、広々とした秦野市街地を眺めながら、秦野駅までの約7kmを歩きました。秋晴れの一日、秋の植物観察フットパスを楽しみました。ガイドは日本植物友の会副会長の山田先生です。私がメモただけでも100種以上の道端の植物の一つ一つの 特徴、見分け方、生き様、種族保存の知恵などを興味深くかつやさしく丁寧にお話をしていただけました。「植物の名前を覚えるために、何回も質問をしてください」と話す先生の説明を聞くと、だれでもみな植物好きになってしまう、いつもながらの山田先生のとても楽しいフットパスでした。(H.T)
主  催:NPO法人「みどりのゆび」
講  師:山田隆彦氏(日本植物友の会副会長)
事務局:神谷(ご主人)、鈴木、田邊
 
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