みどりのゆび 多摩丘陵フットパス・ウォーク
 


白洲次郎と正子の鶴川を歩く
(2010年8月7日(土)9:30〜15:20)

 

 <コース>
小田急線鶴川駅〜バス〜妙福寺〜山谷戸〜下三輪玉田谷戸横穴墓群〜寺家ふるさと村〜切通し〜妙福寺〜バス〜鶴川駅〜昼食〜バス〜平和台入り口〜石川邸〜武相荘〜閉会 解散

参加者:51人
天気:快晴 
 【集合と出発】
異例な酷暑の中、熱中症等の危険を回避するために、以下のようにコースを少し変更いたしました。歩く時間は減りますが、今回でなければ機会のない、茅葺民家の石川邸で伺うご当主の白洲ご夫妻の思い出、武相荘現地で娘婿牧山氏にご案内いただく白洲家のお話を通して、白洲次郎・正子氏と同じ視線で鶴川を見直してみていただければ幸いです。また小田急百貨店町田店で同時開催の「白洲次郎と正子の世界展」(8/4〜8/16)も是非ご覧ください。(参加者へのお知らせより)

9:30 鶴川駅集合
9:50 「鶴川女子短期大学」行きバス(4番)乗車 
     約50名(参加者+スタッフ) 
【開会式 妙福寺にて】
バスから降り、まず、全員、本堂へお参り。欅の木陰にて、開会式を行う(10:10)。
「みどりのゆび」神谷事務局長(左)より、今回のウォークのねらいである白洲ご夫妻と鶴川の関係を説明、また、保健師さん同行、緊急車待機の「熱中症」対策の説明。
町田市産業観光課 小池課長(中央)、小田急百貨店販売促進部催事企画担当 伊藤マネージャー(左)より、ご挨拶。
      
【妙福寺】
鈴木(宗)ガイドより、妙福寺の由来、東京都指定、町田市指定有形文化財(下記写真)の説明。

真っ青な真夏の空、風と木陰がありがたい。約4千坪の境内は、広々として、明るく開放的な寺院である。
本堂へお参りし、静かに説明を聞き、トイレもきれいに使用と、お寺さんの評判はとてもよい団体とのことでした。みなさまありがとうございました。(翌日お礼の挨拶時)
     
 高麗門(市文化財)              鐘楼門(市文化財)    祖師堂(都文化財)                          本堂(市文化財)
【山谷戸から尾根道を歩く】
妙福寺から寺家ふるさと村へ向かう道。昔ながらの里山と谷戸の風景を楽しみながら歩く。

下三輪横穴墓の標識を左へ入り、谷戸道をしばらく登ると、尾根道(標高60m)に出る。ここは、東京都と神奈川県の境界線ともなっていて、この尾根の左手が横浜市青葉区、右手が町田市三輪町である。

そして、右手に下三輪玉田谷戸横穴墓群がひっそりと現れる。


    
 【下三輪玉田谷戸横穴墓群】
古墳時代後期(7C)につくられ、天井部分に屋根構造を浮き彫りにした「家型横穴古墳」で、全国的にも珍しく、東京都指定遺跡である。懐中電灯で中をのぞくも、わかりづらかった。下記の写真ではハッキリわかる。鈴木(宗)ガイドの説明。
                                                            第1号横穴墓 切妻妻入りの梁、桁、垂木が浮き彫り。    第3号横穴墓 天井へ向け16本の垂木が浮き彫り。
 【寺家ふるさと村】
尾根を下ると、目の前に横浜市の寺家ふるさと村が広がっていた。真夏の青空と緑の稲の広がる昔懐かしい田園風景である。
加藤ガイドの説明。地域住民、市、県、国が一体となって守り育ててきた里山と谷戸田である。

正子さんが、晩年、東京から鶴川に帰る時、「ちょっと、あそこへ寄って」と桂子さんへたのんだ場所、かっての鶴川の情景を
思い返していたのではと。

【山谷戸の切通し】
再び尾根の道へ入ると、大きな切通しに出る。寺家ふるさと村と同時に開通(S62年頃)、関東ローム層が浮き彫りになっている。田邊ガイドの説明。
 
 【午前の白洲ウェーク終了〜鶴川駅〜昼食】
再び、妙福寺へ戻る。
心配した熱射病は大丈夫で、全員無地戻ってこられた。非常用に準備した飲み物のサービスで一息。

鶴川駅周辺の昼食時の案内と午後のスケジュールを確認し、バス(12:10)にて鶴川駅へ戻る。

  

 【古民家 石川邸】
午後は鶴川駅(13:20)から徒歩組みとバス組みにて石川邸へ向かう。

築150年の茅葺き屋根の昔ながらの田の字型の農家で、武相荘も、おなじ田の字型の農家を改造。

風が吹き抜けるすずしい部屋にて、当主の石川洋一朗氏の白洲夫妻の思い出話をお聞きする。
石川氏はお子さん達の幼友達で、「洋ちゃん」、「パパ、ママ」のつき合い、いろいろの楽しいお話を聞かせてくださった。

石川邸(14:30)から武相荘へ、歩いて15分。
 
 【武相荘】
武相荘到着(14:45)、小田急さんの<白洲次郎と正子の世界展 開催記念 特別ご優待券>にて割引で入館する。
館長であり、娘婿である牧山圭男氏のお話を、うかがう。

白洲次郎の大きなパネル写真のある、かっての彼の愛車の車庫、現在は休憩所にて、夫妻の思い出話を。
また、中に入り、武相荘の建物の説明とご夫妻の暮らしぶりなど、いろいろの思い出話をしていただいた。
 
 
 【閉会 解散】
武相荘にて、閉会 解散(15:20)。

町田市経済観光部 笠原部長ご挨拶。

事務局より、本日はありがとうございました。


今回は、真夏の鶴川でしたが、秋、春は花が咲き乱れ、とても素晴らしいところです。また、その他の町田市域についても、

白洲正子さんは、いろいろ書かれています。是非、こちらも歩いてみてください。

『鶴川日記』の「鶴川の周辺」に、武相荘の畑から縄文土器の破片が出たこと、奈良、岡上、三輪など奈良・大和と関係のある地名の多い三輪地域のこと、小野路のことについて、
また、『道』の「鎌倉街道を歩く」には、蓮の寺・円林寺、相原の八雲神社、小山田から七国山、三輪の里、これらの地域と鎌倉街道のつながりについて、書かれています。
 (田辺博仁)
 
 本日の解説者ほか
解説:牧山圭男氏、石川洋一郎氏
協力:小田急百貨店町田店、武相荘
後援:町田市
主催:NPO法人「みどりのゆび」
本日のサポート
小田急百貨店:販売促進部催事企画担当 伊藤マネージャー,細谷様
町田市:産業観光課 小池課長、望月主事  亀田保健師
ガイド:加藤、鈴木(宗)、田邊、根津、大場
「みどりのゆび」:鈴木(郁)、関根、佐藤、鮎田、神谷
次回は9月18日(土)
小野路 新発見 ウォーク:
自然・食・地元 丸ごと体験

 


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