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二人の文豪(武者小路実篤と徳富蘆花)の住まい跡の公園を歩く
2019.07.13
二人の文豪(武者小路実篤と徳富蘆花)の住まい跡の公園を歩く
7 月13 日(土) 天気:曇 参加者:8 名
講師:田邊 博仁(みどりのゆび)
小田急線成城学園駅からスタート。成城の街並み歩きを楽しみ、さらに、国分寺崖線に沿って、緑多い素敵な小径を歩きます。そして、調布へ入り、「雑木林のみち・調布若葉町コース」を進みます。実篤は、水のあるところに住みたいという子供の頃からの願いどおり、70 歳の時に仙川の地へ居をかまえ、90 歳で亡くなるまでの約20 年間を過ごしました。国分寺崖線の傾斜地に沿って建てられた邸宅は、できる限り実篤が暮らした当時のまま保存され、戦後の和風住宅の好例として国の登録有形文化財に指定されています。
次に、蘆花恒春園を訪ねました。明治・大正期の文
豪、徳富蘆花が、39 歳のときに晴耕雨読の田園生活を営むため、当時まだ草深かった千歳村粕谷の地に土地と家屋を求め、「恒春園」と称します。58 歳で亡くなるまでの約20 年間を過ごしました。武蔵野の風景を保存した公園内に、約100 年前の明治の文豪の旧宅(都史跡)がよく保存されていました。
(田邊 博仁)
詳細はNPO 法人「みどりのゆび」のfacebook ページ7 月14 日をご覧ください。
2019.07.13 13:52 | 固定リンク | フットパス