フットパスとは、楽しみながら歩くこと[Foot]ができる緑の散歩道[Pash]のことです。

発祥地のイギリスでは、国中に網羅されたロングトレイル(遊歩道)を歩くことが国民的活動として親しまれています。
その経済効果は年間8千億円、24万人の正規雇用を生み出しているという報告もあり、近年日本でも観光面だけでなく、都市部や地方集落などの環境保全、防災のための整備等において、簡単にそして早く効果が見える施策としてフットパスに取り組む団体が増えています。

また、フットパスとは、『快適な緑の散歩道』という意味もあります。
里山にフットパスを創り、ここを歩いてもらうことは、緑の保全の重要性を最も効果的に理解していただくことができるだけでなく、
その地域の素晴らしさを訪れた人にも、地元にも改めて認識していただくことができて、まちづくりにもひと役買う、画期的な活動です。