1992~1996
鶴川駅(町田市能ヶ谷町)の東側にある“能ケ谷の森”を保全しようとする大きな市民運動が起きる。 開発は遂行されるが、これによって市民の中には緑地保全推進に対する大きな関心が生まれ、町田市当局にも町田市北部に残る多摩丘陵を保全する気運が強くなる。
1997.10
「鶴川地域まちづくり市民の会」結成。代表神谷由紀子。市行政と協働でまちづくりを行う。市より能ケ谷西緑地の委託管理を受託する。
1998
町田市の「都市計画マスタープラン」、「緑の基本計画」に市民団体として意見書を提出。
マスタープランに反映される。多摩丘陵の保全に関しても関心がより強くなる。
1999.4
地方自治総合センターより助成金を得て地域環境マップ「鶴川村散歩道案内」を発行。
1999.9~
マップのルートを案内するウォーキングを開始する。鶴川周辺の多摩丘陵を紹介する。
ウォーキングに対する現代人のニーズを知る。「みどりのゆび」の運動を開始する。
日本財団より助成を得て、東京農大の進士学長、麻生教授のご指導のもとに「多摩丘陵フットパスマップ1」を作成。町田市の東端鶴川から西端の相原まで繋ぐウォーキング・ルートを完成。相原やその他の町田市内外の団体から多摩丘陵を保全する気運が盛り上がる。歴史古街道研究家宮田先生のご指導によって多摩丘陵上の歴史街道も歩く。町田市より多摩丘陵の小野路宿の緑地管理を委託。
2001.3
NPO法人化の準備開始。
2001.9.15
鶴見川源流の会やTRネットを主宰される慶応大学の岸由二教授に多摩丘陵に関する指導を受ける。岸先生、麻生先生、宮田先生の「町田エコプラン応援団」と共にシンポジウム『首都圏の未来を開く多摩丘陵-町田エコプランからの発想』を開催。
2001.10.18
特定非営利活動法人「みどりのゆび」設立総会開催。理事長は東京農大、進士五十八学長。
2001.10.31
東京都に申請し、受理される。
2002.2.8 NPO法人として認証