【緑地管理報告 4/21(日)】
2024.04.23
4月21日(日) 10:00~12:00 気温23℃
参加者16人
今年のタケノコ祭りは曇りながら時々日があたり良い加減。
お客様や初参加のメンバー、法被を羽織るなどして場を盛りあげるメンバーがいてワクワクと楽しい時間でした。
筍は豊作で、嬉しい悲鳴をあげたくなるほど皆で掘りあげました。
竹林に絶滅危惧種と言われるキンランの花を見つけ暫し皆でみいりました。(報告者:新納)
参加者16人
今年のタケノコ祭りは曇りながら時々日があたり良い加減。
お客様や初参加のメンバー、法被を羽織るなどして場を盛りあげるメンバーがいてワクワクと楽しい時間でした。
筍は豊作で、嬉しい悲鳴をあげたくなるほど皆で掘りあげました。
竹林に絶滅危惧種と言われるキンランの花を見つけ暫し皆でみいりました。(報告者:新納)
小野路のフットパスコースをみてみよう
2024.04.20
小野路のフットパスコースをみてみよう新会員が増え、改めてフットパスの原点である小野路コースを歩きます
[ 講師:田邊 博仁]
布田道、里山、小野路宿場街、小野路城址を訪ねる
4月20日(土) 天気:晴参加者:15名
最近、ありがたいことに、新入会員さまが、増えてきました。「みどりのゆび」のフットパス発祥の地「小野路宿」と「小野路城」の二つのコースマップを見ながら、ご案内をしました。
スタート時に、フットパス(目、口、頭を重視の文科系)とウォーキング(下半身重視の体育会系)の「歩き」の違い、また、「小野路宿緑地」では「みどりのゆび」の歩みをご紹介しました。
別所バス停をスタート、江戸時代からの「布田道」、近藤勇らが出稽古に通った道ですと古道談義をしながら進み、二股の道を小野路宿へ。
美しい竹林と気持ちの良い布田道を歩く(写真:浅黄)
休耕田と「みどりのゆび」が管理を行っている「小野路宿緑地」へ出る。休耕田の一部再生や緑地管理、「みどりのゆび」の歩みも紹介。
「小野路宿緑地」にて(写真:浅黄)
再び、二股へ戻り、道標「妙桜寺」の道を進み、多摩丘陵らしい山々の緑と野菜畑の里山風景を歩く。途中で落ちていたムクロジの種子で石鹸代わりの泡立てをペットボトルで披露。恵泉女学園大学の実習農場と大学校舎の横を歩き、「一本杉公園」へ、ここで一休みして「もぐもぐタイム」を。
一本杉公園で「もぐもぐタイムで」で一休み
一本杉公園に残る徳川家康の神霊を久能山から日光へ運んだ「御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」の古道跡を紹介し、鎌倉街道の道を下り、布田道と交差地点の「関屋の切り通し」へ出る。
昔からの生活道の雰囲気がある鎌倉街道を歩く
重厚な雰囲気に囲まれた「関屋の切り通し」
小野路で有名な「ピアノカフェ・ショパン」に立ち寄り、「小野路宿里山交流館」にて、定番の「うどん定食」をいただきました。
多くの若手ピアニストを育てた「ピアノカフェ・ショパン」の前で
昼食後「小野路宿里山交流館」の長屋門前で
午後は、「小野神社」、「六地蔵」を巡り、「図師小野路歴史環境保全地域」内を歩きながら「小町井戸」、「小野路城址跡」をご案内。そして里山の自然が残る「奈良ばい谷戸」をご案内。再び、小野路宿里山交流館へ戻り解散しました。
六地蔵前にて
(文と写真:田邊 博仁)
歩くたびに新しい発見と驚きのある小野路
天気はまぁまぁ晴れ。ポカポカとした陽気は、暑すぎず寒すぎず羽虫の類もまだまだ少ないウォーク日和。田邊さんの案内でよく喋って笑って、たくさん道草をしたフットパスらしいイベントでした。偶然行き会った人の「(カフェ)モーツァルトに行きたい」との言葉に、「ショパンですね」と言葉を引き取った田邊さんのナイスプレイに大笑いさせていただきました。
ガイドの田邊氏
ソメイヨシノは終わっていましたが、ナノハナは満開を少し過ぎてトウを伸ばした頃合い。ハルジョオンやキンラン、ショウジョウバカマなどピンク白紫黄色の様々な花が咲いていて、ちょうど参加していた横山さんに色々と教えていただけたのは有難く、春らしい花々と新緑の空気を満喫できました。
福島から参加した今回の歩きで、新しく果樹や野菜の木村さんの畑、牛牧場、小野路宿里山交流館でタケノコの姿寿司を知ることができました。特にタケノコの姿寿司は再訪して食べたくなる魅力がありました。
今回のイベント自体は特に「みどりのゆび」に新しく加わった会員さん向けに開催したとの話でしたが、小野路は歩くたびに新しい発見と驚きがあり、季節やガイド、一緒に歩く人で印象が変わる、何度歩いても尽きない面白さがありますから、今年も来年もまた歩きに来ようと思いました。
小野路宿里山交流館のうどん定食とタケノコの姿寿司
(文と写真:北浦 鑑久)
[ 講師:田邊 博仁]
布田道、里山、小野路宿場街、小野路城址を訪ねる
4月20日(土) 天気:晴参加者:15名
最近、ありがたいことに、新入会員さまが、増えてきました。「みどりのゆび」のフットパス発祥の地「小野路宿」と「小野路城」の二つのコースマップを見ながら、ご案内をしました。
スタート時に、フットパス(目、口、頭を重視の文科系)とウォーキング(下半身重視の体育会系)の「歩き」の違い、また、「小野路宿緑地」では「みどりのゆび」の歩みをご紹介しました。
別所バス停をスタート、江戸時代からの「布田道」、近藤勇らが出稽古に通った道ですと古道談義をしながら進み、二股の道を小野路宿へ。
美しい竹林と気持ちの良い布田道を歩く(写真:浅黄)
休耕田と「みどりのゆび」が管理を行っている「小野路宿緑地」へ出る。休耕田の一部再生や緑地管理、「みどりのゆび」の歩みも紹介。
「小野路宿緑地」にて(写真:浅黄)
再び、二股へ戻り、道標「妙桜寺」の道を進み、多摩丘陵らしい山々の緑と野菜畑の里山風景を歩く。途中で落ちていたムクロジの種子で石鹸代わりの泡立てをペットボトルで披露。恵泉女学園大学の実習農場と大学校舎の横を歩き、「一本杉公園」へ、ここで一休みして「もぐもぐタイム」を。
一本杉公園で「もぐもぐタイムで」で一休み
一本杉公園に残る徳川家康の神霊を久能山から日光へ運んだ「御尊櫃御成道(ごそんひつおなりみち)」の古道跡を紹介し、鎌倉街道の道を下り、布田道と交差地点の「関屋の切り通し」へ出る。
昔からの生活道の雰囲気がある鎌倉街道を歩く
重厚な雰囲気に囲まれた「関屋の切り通し」
小野路で有名な「ピアノカフェ・ショパン」に立ち寄り、「小野路宿里山交流館」にて、定番の「うどん定食」をいただきました。
多くの若手ピアニストを育てた「ピアノカフェ・ショパン」の前で
昼食後「小野路宿里山交流館」の長屋門前で
午後は、「小野神社」、「六地蔵」を巡り、「図師小野路歴史環境保全地域」内を歩きながら「小町井戸」、「小野路城址跡」をご案内。そして里山の自然が残る「奈良ばい谷戸」をご案内。再び、小野路宿里山交流館へ戻り解散しました。
六地蔵前にて
(文と写真:田邊 博仁)
歩くたびに新しい発見と驚きのある小野路
天気はまぁまぁ晴れ。ポカポカとした陽気は、暑すぎず寒すぎず羽虫の類もまだまだ少ないウォーク日和。田邊さんの案内でよく喋って笑って、たくさん道草をしたフットパスらしいイベントでした。偶然行き会った人の「(カフェ)モーツァルトに行きたい」との言葉に、「ショパンですね」と言葉を引き取った田邊さんのナイスプレイに大笑いさせていただきました。
ガイドの田邊氏
ソメイヨシノは終わっていましたが、ナノハナは満開を少し過ぎてトウを伸ばした頃合い。ハルジョオンやキンラン、ショウジョウバカマなどピンク白紫黄色の様々な花が咲いていて、ちょうど参加していた横山さんに色々と教えていただけたのは有難く、春らしい花々と新緑の空気を満喫できました。
福島から参加した今回の歩きで、新しく果樹や野菜の木村さんの畑、牛牧場、小野路宿里山交流館でタケノコの姿寿司を知ることができました。特にタケノコの姿寿司は再訪して食べたくなる魅力がありました。
今回のイベント自体は特に「みどりのゆび」に新しく加わった会員さん向けに開催したとの話でしたが、小野路は歩くたびに新しい発見と驚きがあり、季節やガイド、一緒に歩く人で印象が変わる、何度歩いても尽きない面白さがありますから、今年も来年もまた歩きに来ようと思いました。
小野路宿里山交流館のうどん定食とタケノコの姿寿司
(文と写真:北浦 鑑久)
【緑地管理報告 4/14(日)】
2024.04.17
4月14日(日)10:00~12:00 晴れ 気温25℃
参加者 12名
タケノコの生育状況を調査するために竹林上段と崖下下段に分かれて活動を行いました。
本年はタケノコが表年(沢山採れる年度)であり、たくさん芽を出していました。
本番に向けて山椒や木の芽の調査も行い確認できました。
今週、雨が降れば「雨後のタケノコ」の通り、次々と生えることを期待して
本番を待ちます。
参加者 12名
タケノコの生育状況を調査するために竹林上段と崖下下段に分かれて活動を行いました。
本年はタケノコが表年(沢山採れる年度)であり、たくさん芽を出していました。
本番に向けて山椒や木の芽の調査も行い確認できました。
今週、雨が降れば「雨後のタケノコ」の通り、次々と生えることを期待して
本番を待ちます。
他のまちのフットパスをみてみよう桜の渋沢丘陵と丹沢の雄大な景色を楽しむ
2024.03.31
他のまちのフットパスをみてみよう桜の渋沢丘陵と丹沢の雄大な景色を楽しむ
[ 講師:田邊 博仁 ]
秦野の桜と湧水群、自然の神秘な「震生湖」と「渋沢丘陵」を歩く
3月31日(日) 天気:晴参加者:21名
丹沢山地と渋沢丘陵に囲まれた秦野は、神奈川県唯一の典型的な盆地であり、地下は「天然の水がめ(約7億5千万トン、芦ノ湖の水量の約4.1倍)」となり、多くの湧水が見られます。この「秦野盆地湧水群」は「昭和の名水百選(昭和60年)」に選定され、また、地下水をボトリングした「おいしい秦野の水」が「おいしさが素晴らしい名水部門」で全国1位(平成28年)に選ばれました。
秦野駅から、まず、有名な伝説の残る「弘法の清水」を訪ねました。古代から利用されてきましたが、1989 年に地下水汚染が報道され、秦野市は国内初の地下水汚染防止条例を制定、改善に取り組みます。2004年には、環境基準を恒常的に下回ったことで「名水復活宣言」を遂げ、今年で20周年を迎えました。
古代から利用されてきた「弘法の清水」と復活宣言の碑
次に「室川」を訪ねました。秦野盆地湧水群は盆地南東の渋沢断層のこの室川付近に集中しています。約4万年前の渋沢丘陵(大磯丘陵)の隆起によって、南に向かって流れていた室川は、現在の東へ流れを変えました。
次に「今泉名水桜公園」を訪ねました。桜と名水をコンセプトとした公園の基本構想は、建築家の安藤忠雄氏によるものです。ほぼ一年を通して桜を楽しめるように開花時期の異なる18種類の桜が植えられています。今回は早咲きのコヒガンザクラが咲いていました。
渋沢丘陵の隆起によって流れが規制された「室川」
「今泉名水桜公園」にて、コヒガンザクラ前で
次に「まいまいの泉」を訪ねました。ここは地下水の監視用に掘られた井戸を利用して、地下20mから地下水を自噴させています。持参した紙コップで試飲を。私はコーヒー用にペットボトルに詰めました、多くの市民に利用されています。
公共の水場、形状がカタツムリに似ている「まいまい泉」
次は「白笹稲荷神社」です。赤色の大きな鳥居があり、「関東三大稲荷」の一つです。拝殿の天井絵は圧巻でした。格天井150枚の竜神様、風水四神など見ごたえがありました。
「震生湖入口」交差点から畑道を登っていくと、周囲にさえぎるものが全くなく、秦野市街が一望。そして、丹沢の山並みを真正面に見ることのできる雄大な景色が広がります。
雄大な丹沢山地の眺望を楽しむ
尾根道からの眺望を楽しみながら、「震生湖」へ下ります。関東大震災で誕生した湖です。地滑りの起こった跡を見て、震生湖畔で昼食タイムです。2021年に文化庁の国登録記念物に登録された記念碑が立ち、地形図や写真も掲載されています。
震生湖、桜が咲き出しました
震生湖から渋沢丘陵の尾根道を歩きました。標高200m程度のなだらかな丘陵です。渋沢丘陵を下り渋沢駅へ向かう途中で、早咲きのソメイヨシノに、「やっと!」出合え、みなさまから、感嘆の声が。テーマの“桜の渋沢丘陵”がご覧いただけてほっといたしました。
最後に、“桜の渋沢丘陵“に、出合えました
(文と写真:田邊 博仁)
フットパス・渋沢丘陵に参加して、「最後に驚きのフィナーレが」
昨年春から町田市の「里山ウォーキング」に参加して、会員の横山さんから「みどりのゆび」を紹介され、今回は田邊さんの「かつての野麦峠(11/30)」以来の2回目参加でした。
3月31日は例年なら関東では桜の満開の時期、まして日曜日なので賑わっているはずでしたが、 今年は開花が非常に遅れていました。
秦野市はたばこの栽培が盛んと聞いていましたが、名水百選「秦野盆地湧水群」が制定されて市内各地に湧き出ていることを知り驚きました。
「弘法の清水」など湧水スポットを巡り、おいしさ部門全国1位に選ばれたというボトルドウォーター「おいしい秦野の水~」を味わうこともできました。
昨年が、発生から100年の節目だった関東大震災で滑落した土砂が川を堰き止めて誕生したという「震生湖」。寺田虎彦の句碑と「地震の規模の大きさを伝える貴重な地質遺産」と書かれた案内文に納得。
県道沿いの長さ6キロ以上に続く桜並木「はだの桜みち」は、まだつぼみでしたが高いところから俯瞰して見ると、長い桜のアーチが想像できました。機会があったら、満開の時期に来てみたい。
まもなくゴールとなる渋沢駅少し手前に驚きのフィナーレが隠されていました。満開のソメイヨシノに巡り合ったのでした。参加者の歓声が上がりました。桜吹雪も体感でき大満足のフットパスでした。巧みな演出をしていただいた講師の田邊さんありがとうございました。
大山と桜
満開の桜
(文と写真:香丸 宏)
[ 講師:田邊 博仁 ]
秦野の桜と湧水群、自然の神秘な「震生湖」と「渋沢丘陵」を歩く
3月31日(日) 天気:晴参加者:21名
丹沢山地と渋沢丘陵に囲まれた秦野は、神奈川県唯一の典型的な盆地であり、地下は「天然の水がめ(約7億5千万トン、芦ノ湖の水量の約4.1倍)」となり、多くの湧水が見られます。この「秦野盆地湧水群」は「昭和の名水百選(昭和60年)」に選定され、また、地下水をボトリングした「おいしい秦野の水」が「おいしさが素晴らしい名水部門」で全国1位(平成28年)に選ばれました。
秦野駅から、まず、有名な伝説の残る「弘法の清水」を訪ねました。古代から利用されてきましたが、1989 年に地下水汚染が報道され、秦野市は国内初の地下水汚染防止条例を制定、改善に取り組みます。2004年には、環境基準を恒常的に下回ったことで「名水復活宣言」を遂げ、今年で20周年を迎えました。
古代から利用されてきた「弘法の清水」と復活宣言の碑
次に「室川」を訪ねました。秦野盆地湧水群は盆地南東の渋沢断層のこの室川付近に集中しています。約4万年前の渋沢丘陵(大磯丘陵)の隆起によって、南に向かって流れていた室川は、現在の東へ流れを変えました。
次に「今泉名水桜公園」を訪ねました。桜と名水をコンセプトとした公園の基本構想は、建築家の安藤忠雄氏によるものです。ほぼ一年を通して桜を楽しめるように開花時期の異なる18種類の桜が植えられています。今回は早咲きのコヒガンザクラが咲いていました。
渋沢丘陵の隆起によって流れが規制された「室川」
「今泉名水桜公園」にて、コヒガンザクラ前で
次に「まいまいの泉」を訪ねました。ここは地下水の監視用に掘られた井戸を利用して、地下20mから地下水を自噴させています。持参した紙コップで試飲を。私はコーヒー用にペットボトルに詰めました、多くの市民に利用されています。
公共の水場、形状がカタツムリに似ている「まいまい泉」
次は「白笹稲荷神社」です。赤色の大きな鳥居があり、「関東三大稲荷」の一つです。拝殿の天井絵は圧巻でした。格天井150枚の竜神様、風水四神など見ごたえがありました。
「震生湖入口」交差点から畑道を登っていくと、周囲にさえぎるものが全くなく、秦野市街が一望。そして、丹沢の山並みを真正面に見ることのできる雄大な景色が広がります。
雄大な丹沢山地の眺望を楽しむ
尾根道からの眺望を楽しみながら、「震生湖」へ下ります。関東大震災で誕生した湖です。地滑りの起こった跡を見て、震生湖畔で昼食タイムです。2021年に文化庁の国登録記念物に登録された記念碑が立ち、地形図や写真も掲載されています。
震生湖、桜が咲き出しました
震生湖から渋沢丘陵の尾根道を歩きました。標高200m程度のなだらかな丘陵です。渋沢丘陵を下り渋沢駅へ向かう途中で、早咲きのソメイヨシノに、「やっと!」出合え、みなさまから、感嘆の声が。テーマの“桜の渋沢丘陵”がご覧いただけてほっといたしました。
最後に、“桜の渋沢丘陵“に、出合えました
(文と写真:田邊 博仁)
フットパス・渋沢丘陵に参加して、「最後に驚きのフィナーレが」
昨年春から町田市の「里山ウォーキング」に参加して、会員の横山さんから「みどりのゆび」を紹介され、今回は田邊さんの「かつての野麦峠(11/30)」以来の2回目参加でした。
3月31日は例年なら関東では桜の満開の時期、まして日曜日なので賑わっているはずでしたが、 今年は開花が非常に遅れていました。
秦野市はたばこの栽培が盛んと聞いていましたが、名水百選「秦野盆地湧水群」が制定されて市内各地に湧き出ていることを知り驚きました。
「弘法の清水」など湧水スポットを巡り、おいしさ部門全国1位に選ばれたというボトルドウォーター「おいしい秦野の水~」を味わうこともできました。
昨年が、発生から100年の節目だった関東大震災で滑落した土砂が川を堰き止めて誕生したという「震生湖」。寺田虎彦の句碑と「地震の規模の大きさを伝える貴重な地質遺産」と書かれた案内文に納得。
県道沿いの長さ6キロ以上に続く桜並木「はだの桜みち」は、まだつぼみでしたが高いところから俯瞰して見ると、長い桜のアーチが想像できました。機会があったら、満開の時期に来てみたい。
まもなくゴールとなる渋沢駅少し手前に驚きのフィナーレが隠されていました。満開のソメイヨシノに巡り合ったのでした。参加者の歓声が上がりました。桜吹雪も体感でき大満足のフットパスでした。巧みな演出をしていただいた講師の田邊さんありがとうございました。
大山と桜
満開の桜
(文と写真:香丸 宏)
桜の渋沢丘陵と丹沢の雄大な景色を楽しむ
2024.03.31
【秦野の湧水群、神秘な震生湖、丹沢の雄大な景色を楽しむ】
みどりのゆびフットパス(3/31)の報告です。昨年、「紅葉の渋沢丘陵」が雨で中止、リベンジで「桜の渋沢丘陵」と3月31日ならと企画。今年の異常な桜開花遅れで残念でしたが、最後に満開の桜に出会えて、ホッとしました。
「はだの水」は「おいしさが素晴らしい名水部門」 第1位(2015)に選ばれています。その秘密は「丹沢山地」の形成と「秦野水盆」と言われる秦野盆地の地形にあります。秦野駅から「弘法の清水」、「寿徳院の湧水」、「今泉名水公園」、「まいまいの泉」と湧水群を巡り。
雄大な秦野盆地と丹沢山地の眺望を見ながら、
「震生湖」へ、そして、「渋沢丘陵」をご案内しました。
ペットボトルで持ち帰った「はだの水」でいれたモーニングコーヒは、まろやかでおいしく、納得しました。(田邊博仁)
みどりのゆびフットパス(3/31)の報告です。昨年、「紅葉の渋沢丘陵」が雨で中止、リベンジで「桜の渋沢丘陵」と3月31日ならと企画。今年の異常な桜開花遅れで残念でしたが、最後に満開の桜に出会えて、ホッとしました。
「はだの水」は「おいしさが素晴らしい名水部門」 第1位(2015)に選ばれています。その秘密は「丹沢山地」の形成と「秦野水盆」と言われる秦野盆地の地形にあります。秦野駅から「弘法の清水」、「寿徳院の湧水」、「今泉名水公園」、「まいまいの泉」と湧水群を巡り。
雄大な秦野盆地と丹沢山地の眺望を見ながら、
「震生湖」へ、そして、「渋沢丘陵」をご案内しました。
ペットボトルで持ち帰った「はだの水」でいれたモーニングコーヒは、まろやかでおいしく、納得しました。(田邊博仁)